助かる~~けれど・・・
TVのニュースや人聞きで野菜の高いことを知り兄がまめに送ってくれる。
お姉さんの手前も有るので「心配しないで・・・」と言うのだが。
お姉さんが買い物序でに送ってやろうと言うのだから気にしないでよいと言う。
良くできた人で幼いときに母親を亡くし兄嫁さんで苦労した人で私には優しくしてくれる。
皆戦中派で何らかの軛は引きずり生きてきた身である。
冥土の一里塚が残り少ない年齢になって来てはいるが、若い頃ならいざ知らず、老いてからの
親切は身に浸みて嬉しいものだ。口で言うのは簡単だが人の分までは中々手が回らないのが
真実で、毎週届けられる大きな段ボールに入った色々なお野菜は新鮮で美味しく感謝して
頂いている。お嫁さんの善し悪しで家は成り立つと言うが兄は良いお嫁さんを貰い一代を
築き上げ悠々自適の生活をしていられる。山と海を愛し横須賀を愛し海の幸と山の幸を
妹の分まで心配してくれるのだが・・・甘えてばかりもいられずの所も真実あるのだが。
気にしないで良いという。 ありがたいことである。